2023年9月29日金曜日

「MSX0 Stack」がやってきた!

ついに我が家にも「MSX0 Stack」が到着しました!

「MSX0 Stack」 - 1


「MSX」とは何ぞや?…という方は、コチラを参考にしてください。

入手方法はクラウドファンディングで、すでに受付は終了し新たに入手することはできませんが、そのうちAmazonなどでも気軽に買えるようになるかもしれません。

入手し損ねた方は、期待して待ちましょう!

早速、届いたダンボールを開封。

丁寧に梱包されています。

ダンボール開封


私がオーダーしたのは、最もスタンダードな「PLAN A」というもの。

2つのパッケージが出てきました。

2つのパッケージ


このうち「BOTTOM2」というのは拡張バッテリーのようです。

本体は「FACES」と書いてあるプラスチックの箱の中に入っているみたいです。

では、プラスチックの箱を開けてみましょう。

こういう瞬間が楽しいのです!

ご丁寧に、アダプタ付きのSDカードとUSB Cのケーブルが見えますね。

ここでも発泡スチロールで厳重に梱包されています。

開封 - 1


では、一番上に被さっている発泡スチロールを除けてみましょう。

ついに本体と対面です!

コンゴトモヨロシク!

開封 - 2


今回届いたものを全て展開すると以下のようになります。

ゲーム用のパッドや、簡単な工具、ステッカーなども入っていますね。

内容物全て


何はともあれ動作チェックです。

工場出荷時の設定では、充電池の保護のために給電がオープンになっていますので、本体背面のスイッチを「0」から「1」に切り替える必要があります。

「MSX0 Stack」 - 2


これ以降は、本体右側の電源スイッチでON/OFFができるようになります。

ONはワンプッシュ

OFFは長押しですね。

さて、通電しているはずなので、画面を観てみましょう!

ノスタルジックな「MSX」ロゴが表示されましたよ~!!

「MSX0 Stack」 - 3


「MSX」ロゴが消えると、すぐにROMベーシックが立ち上がります。

流石に、文字が小さいです。

「MSX」で遊んだ世代の中では私は若輩者の方だと思うのですが、老眼が始まっているのか結構キツい…。

みんな大丈夫なの!?

「MSX0 Stack」 - 4


動作チェック完了!

マニュアルやソフトウェアは、付属のSDカードの中に記録されています。

ソフトウェアは、以下のものが収録されているようです。


●Windows版リモートコントロールパネル

●MSX0システムメニュープログラム

●MSX-DOS TOOLS

●MSX-S BUG(デバッガ)

●MSX-DOS2(英語)

●MSX-DOS2(日本語)

●MSX-DOS2 TOOLS

●MSX-S BUG2(デバッガ)

●MSX-C(Cコンパイラ)

●MSX-C Library

●IoT BASIC サンプルプログラム


これだけあれば、色々なプログラムを作って遊べそうですね!

特に、Cコンパイラはありがたい!

当時は高嶺の花でしたからね~。

…と言っても2万円くらいでしたが、子供にとっては…ねぇ。

最後に「MSX0 Stack」と以前ご紹介した「1chip MSX」の2ショットです。

クリアブルーの筐体が、妙な統一感を醸し出していて素敵です。

「MSX0 Stack」と「1chip MSX」


さて、しばらくは付属のSDカードの中のマニュアル類を読み漁って暇(暇じゃない!)を潰すのも良し。

いきなりプログラムを書き始めるのも良し。


何をしようか考える前に、何ができるかを考える…。

何ができるかを考える前に、何をしようか考える…。


仕事なら前者、趣味なら後者でもOKでしょ!

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