OSSライセンスのメインページはこちらからどうぞ。
ライセンスの目次はこちらです。
名称:「Beer-ware License」(Beerware)
タイプ:
・コピーレフト…×
・ライセンス文の掲示…〇
・コピーライト(著作権)の掲示…×
・その他…〇
原文:
- "THE BEER-WARE LICENSE" (Revision 42):
- <phk@FreeBSD.ORG> wrote this file. As long as you retain this notice you
- can do whatever you want with this stuff. If we meet some day, and you think
- this stuff is worth it, you can buy me a beer in return Poul-Henning Kamp
日本語訳:
- 「ビールウェアライセンス」 (改訂 42):
- <phk@FreeBSD.ORG>がファイルを書きました。
- このライセンス文を保持している限り、この著作物に関して何をしても構いません。
- いつか出会った時、この著作物に価値があると思ったら、お礼にポール・ヘニング・カンプにビールを奢ることができます。
解説:
デンマークのソフトウェア開発者、ポール・ヘニング・カンプ氏の考案したユニークなOSSライセンスです。
適用例:
「libbsd0」に含まれる「man/mdX.3bsd」、「src/hash/md5hl.c」、「src/hash/helper.c」など。
頒布のために執るべき行動:
ソースコード頒布の場合:
頒布の形式の言及なしに「このライセンス文を保持している限り…」とあるため、ソースコードの改変の有無に関わらず、冒頭に記述されるこのライセンス文をそのまま改変することなく配布しましょう。
バイナリ頒布の場合:
頒布の形式の言及なしに「このライセンス文を保持している限り…」とあるため、このライセンス文を掲示した方が良いでしょう。
掲示は、このライセンスのソフトウェアを含む製品の取扱説明書やWebページなど、必ず容易にユーザーの目に触れる形で記述しましょう。
その他:
街角でポール・ヘニング・カンプ氏に出会ったら、感謝の気持ちを込めてビールをご馳走してあげてくださいw
0 件のコメント:
コメントを投稿